不動産業者の無料価格査定にだまされるな!

不動産情報 物件情報 姫路 土地 家 設計 不動産ほど一般の消費者にとって価格が不透明な商品は無いでしょう。買手の立場であれば事前に提示された価格についてじっくり考える事もできるのですが、売手の場合、まずこちらが価格を提示するのが通常です。バブルのときならいざ知らず、昨今のご時世では一度価格を提示してしまうと下がることはあっても上がることは無いでしょう。かといって高めの価格を設定して買手から見向きもされなければもっと困ります。そこで専門家である不動産屋さんに聞くことになります。ちょうどいいことに不動産屋さんの価格査定は全て無料です。無料だからといって簡単に飛びついてはいけません。なぜならそれは売却希望の見込客を寄せるためのエサに過ぎないのです。

不動産業者の価格査定が信用できない理由

不動産情報 物件情報 姫路 土地 家 設計 不動産屋さんの無料価格査定がなぜ信用できないか、それは小冊子『あなたの不動産をできるだけ高く売る方法』に詳しく書いてますが、一言で言ってしまえば不動産屋さんは安く売るほうが簡単だからです。つまり高く売却したいあなたとはそもそも利害が対立しているのです。これは少し冷静に考えてみれば分かることです。そして、不動産屋さんは査定した価格について、その値段が正しかろうが正しくなかろうが、責任を負う必要は無いのです。最近、無料価格査定はどこもやっているので、そのような業者と差別化をはかるため、1,000円とか2,000円とか安価な実費を取って価格査定を行っている業者もあります。確かに少しでもお金を払えば真剣に価格査定してくれるように思いますが、とんでもない。このような業者がもっともたちが悪いかもしれません。
 もちろん、全ての不動産業者の価格査定が信用できないとはいえません。きちんと市場調査を行い、価格査定している業者もあります。しかし、私が知る限りでは大抵、路線価などを根拠に査定しているのが現状なのです。不動産屋さんのホームページを覗いてみて下さい。ブログを書いている場合は、3月末か9月末の、地価公示、地価調査が発表された直後のブログを確認してみてください。地価公示の価格や地価調査の価格が正しくないとか市場を反映していないなどと書いている業者はまず信用しないほうがよいでしょう。なぜならその業者は不動産の価格というものがまったく分かっていないからです。では、不動産の価格ってどのように決まるのでしょうか?

不動産価格査定の目的はその不動産の正しい価格を知ることではない

先ほど、市場分析といいましたが、私は、売却依頼の不動産の価格査定の目的はその不動産の正しい価格を知ることではないと考えています。なぜなら、不動産の売買市場において『正しい価格』なんてものは存在しないからです。だってそうでしょう、自由主義経済においては、不動産はいくらで取引してもいいんですから。
 私が売却依頼の不動産について価格査定をする目的は、その不動産を一番高く売るにはどうすればよいかを分析することにあるのです。つまり、その不動産をほしいと思う人はどのような人がいて、そのうち一番高く買ってくれるのはどのような人で、どういう販売活動をすればその物件をそのような人にめぐり合わせることができるかを分析しているのです。これが私が考える市場分析です。そして、この市場分析を反映した結果を価格査定書に表現するのです。ですので弊社の価格査定は他社さんとは少し違うのです。
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